みなさま、こんにちは！

いつも群馬トヨタ前橋大友店のブログをご覧いただき

誠にありがとうございます🐑🤍

 

 

9月に入り段々と秋めいてまいりました🍂

暑さが和らぎ過ごしやすいこの季節、

外へお出かけされる方も多いのではないでしょうか？

 

お車でお出かけされる方、

タイヤの状態は大丈夫ですか？

 

今回のブログでは

タイヤの交換のサインや、

保管方法のポイントなどご紹介いたします！

 

 

 

 

 

 

 

これって交換のサイン！？

 

 

溝が浅い！

 

タイヤの溝にはさまざまな役割があります。

雨水の排出や走る力と止まる力の確保、曲がる力のアップ、放熱など

タイヤの溝は車が走行するのに非常に大切な役割を果たしています。

溝が浅くなったタイヤは雨の日にとまりにくくなり、とても危険です。

また、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。

 

ハイドロプレーニング現象

水の溜まった路面を走行中にタイヤが水の上に乗り上げて、

ハンドルやブレーキが一切効かなくなる現象をハイドロプレーニング現象といいます。

残り溝が1.6mm以下のタイヤは、法令により使用が禁止されています。

 

 

 

偏摩耗している！

 

偏摩耗は空気の過不足や、ローテーション不足、

ホイールアライメント不良などにより発生します。

使い続けると振動や騒音、操舵安定性の低下につながります。

 

 

 

 

ひび割れている！

 

タイヤはゴムでできているので、時間が経つと硬くなり、ひび割れます。

ひび割れたタイヤを使い続けるとバーストする恐れがあります。

タイヤを見て製造時期を確認しましょう。

 

製造時期表記

この写真でいうと「３９２４」の４つの数字が

製造時期を表しています。

最初の数字２つ「３９」が「３９週目」、

後の数字２つ「２４」が「２０２４年」を意味します。

つまり、このタイヤは２０２４年の３９週目（9月下旬頃）に

製造されたということになります。

 

 

見た目に問題がなくても製造から10年以上経過している場合は

使用せず、新品に交換することをおすすめします。

 

 

傷・変形がある！

 

傷や変形の原因は、

縁石や輪留めにぶつかったときなどに加わる、強い衝撃です。

傷や変形はパンクやバーストにつながる危険があります。

特にタイヤ側面は薄いので傷・変形、パンクの修理ができません。

 

 

 

 

タイヤの日常点検のポイント

 

 

タイヤが冷えている走行前に、点検してください。

 

 

✔傷、ひび、偏摩耗のチェック

 

横から、正面からと角度を変えながら

一本ずつチェックします。

大きな傷や亀裂がある場合はすぐに販売店へ！

 

 

 

✔空気圧のチェック

 

空気圧の過不足は事故の危険性や、燃費・乗り心地にも影響します。

接地面がたわんでいると、空気圧不足です。

扁平タイヤなど視でわかりにくいタイヤは

空気圧ゲージでチェックします。

自動車メーカーの指定空気圧は車のドア付近に表示されています。

 

 

✔溝のチェック

 

スリップサインを見ると

残っている溝の深さがおおよそわかります。

 

スリップサイン

スリップサインはタイヤの溝の底の盛り上がった部分で

タイヤの残り溝が1.6㎜になると露出します。

画像右がスリップサインが露出している状態です。

 

 

 

タイヤサイズの確認方法

 

 

タイヤのサイズはタイヤ側面を見ると

確認することができます。

また、サイズ以外にもさまざまな情報を確認することができるので

さっそく実際のタイヤで見ていきましょう。

 

 

①タイヤの幅（mm）

タイヤ断面の最大幅

 

②扁平率（％）

タイヤ断面幅に対する断面高さの割合

 

③タイヤの構造記号

Rは、一般的なラジアルタイヤ

 

④リム径（インチ）

装着に適したホイールの外径を表しており

タイヤの内径と同じ

 

⑤荷重指数

タイヤにかかる重量を支える最大能力の高さ

数字が大きいほど能力が高くなります

 

⑥速度記号

荷重指数が示す最大質量を積んだ状態で走行可能な最高速度を表す記号

S＝180㎞/h

H＝210㎞/h

V＝240㎞/h 

W＝270㎞/h

Y＝300㎞/h

 

 

 

インチアップのポイント

 

 

インチアップとは、タイヤの外径を変えずに扁平率を下げ、

リム径を大きくすることをいいます。

運動性能の向上とスタイリッシュさがアップするメリットがある反面、

乗り心地や静粛性、燃費が悪化する場合がございます。

 

インチアップのポイントは以下の通りです。

 

①　タイヤの外径を合わせる

②　タイヤがフェンダーなどと接触したりはみ出さないように

③タイヤの荷重指数を標準装着タイヤと同等以上にする

 

 

保管のポイント

 

タイヤは使っていなくても劣化します。

以下のポイントに注意し、大切に保管しましょう。

 

直射日光を避け、涼しい場所

 

雨や水がかからない場所

 

油類やストーブなど熱いところを避ける

 

コンセントなど火花の出るところを避ける

 

 

タイヤとホイールをセットで保管する場合

空気圧を1.0kg/㎠くらいまで下げて

平積みされることをおすすめします

 

 

 

また、群馬トヨタにはタイヤ保管サービス

「タイヤメンテナンスお預かり」もございます！

保管場所にお困りの方はぜひご利用くださいませ。

 

 

 

 

日頃からタイヤの状態をしっかり確認し、

保管する際は正しい保管方法で保管して、

安全で快適なドライブを楽しみましょう！

 

 

タイヤに関する不安やお困りごとがございましたら

いつでもお気軽にご相談くださいませ✨

 

 

 

本日も最後までご覧いただき誠にありがとうございます！

皆様のご来店心よりお待ちしております💐

 

 

次回のブログもお楽しみに(^-^)/~~