ここから歴史は始まった!初代クラウン誕生とその背景を紹介!
みなさまこんにちは!
本日も中之条バイパス店のブログを
ご覧いただき誠にありがとうございます!!
ショールームスタッフの宮崎です!
みなさま!
先日12代目クラウンについてご紹介したブログは
ご覧いただけたでしょうか🙇
ゼロクラウンとは? 12代目クラウンの魅力を深堀り!
群馬パーツショー今年も開催します!【GPS2022】
クラウンの歴史に触れつつ12代目クラウンの魅力を
お伝えさせていただきました!
そして今回のブログでは
クラウンの歴史の始まり、「初代クラウン」について
歴史の背景と併せながら誕生秘話をお伝えいたします✨
「初代トヨペット・クラウン」(1955年~)
・時代背景
初代クラウンが登場したのは1955年の1月
当時の日本は戦後約10年!景気は回復し
電気洗濯機・白黒テレビ・電気掃除機などの家庭電化製品が
“三種の神器”とよばれ、各家庭に普及し始めた年でした。
日本の自動車メーカーは海外メーカーと提携し
海外の技術を取り入れながら自動車を生産していました。
そうした中、トヨタは純国産で一から自動車を作り上げ
戦前から開発をおこなっていた量産の自動車開発を成功におさめました!
自動車販売店やタクシー会社から開発のヒントを得て
利用者が乗り降りしやすく扉が開けやすい
「観音開き」が採用されておりました✨
観音開きが初代クラウンで一番印象にある方もいるのではないでしょうか?(*'ω'*)
・名前の由来
「トヨペット」は、一般公募から決定
「クラウン」は、英語で「王冠」という意味
初代から現在まで受け継がれているエンブレム
揺るぎない意志も共に継承されております🔥
・サイズ
全長4,285mm×全幅1,680mm×全高1,525mm
サイズ感を比較すると…
15代目クラウン(全長4910×全幅1780×全高1455mm)
アクア(全長4050mm×全幅1695mm×全長1485mm)
カローラスポーツ(全長4375mm×全幅1790mm×全高1460mm)
アクアとカローラスポーツの中間サイズになります!!
大変コンパクトな車だったことが分かりますね!🤔
・エンジン
排気量1,453ccの直列4気筒OHVエンジン
最高速度は約100km/h!
いまでは普通となっている速度ですが
当時からすると画期的でした!✨
・サスペンション
日本初!設計自由度の高いダブルウイッシュボーンを採用
タイヤが上下に動いた際路面との角度の変化が小さいため
グリップ力が安定し乗り心地が良くなります!
また、上下のアームで保持するため
しっかりとした剛性の確保ができ、操縦する際の安定性があがります!
当初では画期的で先進的な車であったことが分かりますね!
今は現車を見ることが難しくなっている初代クラウンですが
実は群馬トヨタでは初代クラウンをレストアする
「CROWN DISCOVER SPIRIT PROJECT」を1年間行っておりました!
このプロジェクトは純国産乗用車クラウンのルーツを遡り
部品の入手が非常に困難な、初代~2代目クラウンのレストアを行うプロジェクト!
そしてその集大成として
「 CROWN JAPAN FESTA 」に
レストアした2台のクラウンで参加しました!
トヨタ 初代 トヨペット・クラウン RS21型
トヨタ 2代目 トヨペット・クラウン MS41型
全国より終結したレストア車両約50台のうち半数の約25台が
そのチャレンジ精神の体現として
元町工場から東京・代官山を目指して総走行距離約430kmを
5日間かけて走破チャレンジしました!!
そして群馬トヨタは走破することができました🎉
ぜひそれまでの過程をコチラのサイトで見ることができますので
興味を持っていただけましたらご覧ください(^^)/
ここまでいかがでしたでしょうか!
現在群馬トヨタでは歴代のクラウンをご紹介しておりますので
ぜひご覧ください🙇
歴代クラウンスペシャルサイト公開中
【定休日】6日・13日・20日・27日
【レディースデイ】2日・16日
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