車のバッテリーが上がってしまったら!!原因と対策、対処法をご紹介します!【群馬トヨタ太田竜舞店】
みなさまこんにちは!
本日も群馬トヨタ太田竜舞店のブログを
ご覧いただき誠にありがとうございます(^^♪
ショールームスタッフの井出です🌷
車のトラブルとして代表的なのが
「バッテリー上がり」
「バッテリーが上がる」という言葉を
よく耳にすると思いますが、
今回はバッテリーが上がってしまった際の対処法と
なぜバッテリーが上がってしまうのか
見ていきたいと思います!!
冬にバッテリーがあがりやすい理由
バッテリーの中にはバッテリー液と呼ばれる希硫酸が満たされています
この液体は温度が下がると性能が落ちる傾向があり、
温度の下がる冬はバッテリーが上がりやすくなるのです
新品のバッテリーでも外気温が0度で約80%、
真冬の北海道のようなマイナス20度という過酷な状況では50%の性能しか発揮できなくなります
これがバッテリーが上がってしまう原因です
<車のバッテリー上がりの症状>
・エンジンが始動しない
一般的にエンジンを始動させる際はバッテリーの電力を使って
スターターモーターを回転させます。
・ライトやメーターが光らない
・クラクションの音が小さくなる
・パワーウインドウの上げ下げのスピードやワイパーの動きが遅い
以上のような例が主な症状としてあげられます
<日常生活でバッテリーがあがってしまう主な原因とは?>
・ライトのつけっぱなし
エンジンが停止した状態で、ヘッドライトや室内灯を点灯し続けると
車に搭載したバッテリーの電力が消費し、
なくなってしまうとバッテリー上がりの原因となります
・車を使う頻度が少ない
長い間エンジンをかけないでいる場合や、
走行距離が少ない場合はバッテリーの自然放電が原因で
バッテリーがあがってしまいます
車に搭載されているカーナビゲーションなどは
維持のために使用していない状態でも電力を消費するためです
・バッテリーの寿命が短い
車の使い方によって異なりますが、
バッテリーの寿命は一般的に2~3年が目安と言われています
また、走行距離の短い車は走行しても発電する時間が
短いため、バッテリーに蓄積される量が少なく
バッテリーの寿命が短くなる傾向にあります
バッテリーの寿命が近づいているサインとしては
バッテリー本体が膨らんでいること、
エンジンを始動させるときのスターターモーターの
回転が弱くなるなどです
・半ドアのままにしてしまった
完全にドアが閉まっていない状態が半ドアです
半ドア状態ですと室内灯が点灯したままになり、
電気が消費されバッテリー上がりの原因となります
・外気温が低すぎる
冬にバッテリーが上がってしまう原因にもあげられる
外気温の低下
バッテリーの中には希硫酸でできたバッテリー液が入っていますが、
周囲の気温が下がると液の温度も下がり、性能が落ちてしまいます
新品のバッテリーでも、気温がマイナス20度になると
半分程度の性能しか出せないといわれるほどです
定期的な検査も大事になってきますね
<バッテリーが上がってしまったときにやってはいけないこと>
・エンジンを何度もかける
車を始動させようと、何度もエンジンをかけようとすると、
バッテリーに負担がかかり、さらに劣化が進んでしまいます
バッテリーが弱っている状態でエンジンの始動を試みても、ますますバッテリーを弱らせてしまうだけです。
エンジンを頻回にかけるのは、やめましょう。
<対策>
・車を頻繁に走らせる
車を使用する頻度が少ないと、バッテリーの充電がされない期間が長くなります
車内のカーナビなどの機械は、車を使っていないときにも電気を消耗しています
車を走らせていないときにも、知らない間に電気が使われバッテリー上がりの原因になってしまいます
2、3か月程度放置すると、バッテリーは上がってしまうといわれているため、
月に1回程度は車を運転するようにしましょう
・バッテリーの点検を定期的に行う
バッテリーは知らない間に放電し、バッテリー上がりを
引き起こす原因になります
定期的に点検を行うことで対策ができるでしょう
・バッテリーのマイナス端子を外しておく
バッテリーのマイナス端子を外すと、バッテリーを外した状態と同じになります
つまり、乗らない間も流れ続けている暗電流をカットすることができるのです
・ロードサービスに加入しておく
ロードサービスに加入しておけば
もしものときも安心です!
JAFが有名ですが、JAFに加入しておけば
バッテリー上がり以外にも事故や故障も際も安心です
<対処法>
・ロードサービスを呼ぶ
・他の車に助けを求める
・バッテリーを交換する
・バッテリー本体を取り出して充電する
・ケーブルを救助車とつなげる(ジャンピングスタート)
・小型バッテリーとつなげる(ジャンプスターター)
ジャンプスタートやジャンピングスターターは
応急処置ですので、
お近くの店舗で見てもらうのが一番安全です
いかがでしたでしたでしょうか
今回のブログが少しでもみなさまの
お役に立てれば幸いです(^^♪
みなさまのご来店をお待ちしております(^^♪