今までと何が違うの?新型プリウスのデザイン ~開発者の想い~
こんにちは!
群馬トヨタ自動車高前バイパス店のブログをご覧いただきありがとうございます♪
ショールームスタッフの三富です🐵
本日のブログは先日2023年1月10日に発売となりました新型プリウスについてです。
今までと何が違うの?と思う方に新型プリウスのデザインと開発者の想いを解説していきます!
25年前の誕生以来変わることのない「常に時代に駆け抜ける存在であること」を証明したデザインとなりましたよ(^▽^)/
それでは見ていきましょう!
プリウスが作り上げた歴史
プリウスは21世紀のクルマ社会の課題であった「資源と環境問題への挑戦」を掲げ、圧倒的な燃費性能を目指して開発されました。
また、HEVを21世紀の地球に普及させるという挑戦を持ち誕生されました。
そして、世界初の量産ハイブリッドカーとして1997年に誕生し、四半世紀にわたって常に先頭に立ちHEVの普及に取り組んできました。
HEVの先駆けとなったプリウス
2010年に年間30万台超えシリーズ最高の販売達成を果たし、今ではハイブリッドシステムが搭載された車種が数多くなりました。HEVが特別な存在ではなくなった現在は、HEVを21世紀の地球に普及させるという当初のプリウスの役割を完遂させる結果となっております。
新たな時代の先駆けに
「変わること」。
誰もが恐ることであります。
しかし、「先駆者だからこそ変わることを恐れてはいけない」というプリウスと開発者想いをのせて、「これからも時代を駆け抜ける存在であること」の決意が表れたクルマが完成されました。
デザイン面でも「プリウスを、HEVを、生まれ変わらせる」と言った揺るぎない決意が込められたエモーショナルに振り切った斬新なデザインとなっております。
「HYBRID REBORN」が今回の新型プリウスのテーマとなっております!!
開発者の熱い想いが実現したデザイン
それは誰もが一目惚れするデザインに繋がる仕上がりとなりました。
コンセプトは「愛車」。
人の恋愛に似ていると開発者は語ります。
「一目惚れをして、付き合うことになって
共に過ごす時間の中でかけがえのない存在になっていくような…そういうのをデザインで表現できたらな」とのこと。
一目惚れをするほどの魅力的なスケッチは
かっこいい!実現したい!
このまま製品化したい!!
これなら、プリウスは生まれ変われる!
といった熱い想いに繋がったそうです。
プリウスは生まれ変われる!と確信に変わったスケッチがこちらです。
いかがでしょうか。
このイラストをもとに完成された新型プリウスは、シンプルでありながら抑揚のついたボディ造形となっております。長く愛されるために感性に響くエモーションと普遍的な美しさを表現しています。
それでは一目惚れするほどの熱い想いがそのまま形となった新型プリウスのデザインを実写を用いて見ていきましょう。
従来の価値観から脱却し、新しいデザインコンセプトに基づいて、先進性を表現
フロントビュー
ハンマーヘッドを核として機能性とデザイン性を高次元で両立した、象徴的なフロントデザインとなりました。
新型プリウス群馬トヨタ高前バイパス店展示車
ハンマーヘッドの「ひさし状」部分には剛性と衝突時のつぶれ方を上手く両立させ、
軽衝突時(コツンとぶつけた時)にヘッドランプが破損しないバンパー設計がデザインを大きく変えることなく施されております。
フロントロアグリルはグレーメタリック塗装となっております。
ヘッドランプ
ハンマーヘッドの定形を強調するコの字型のデザインは先進性をアピールしています。
Z、G、Uグレードは、デイタイムランニングランプとターンランプ、2つの機能を兼ね備えることで点灯時の先進性を表現しています。
走り出す後ろ姿も、一段と先進的なデザインに
リヤビュー
薄型&一文字のリヤコンビネーションランプと、センターに配置した車名ロゴの組み合わせによりPRIUSブランドの持つ先進性に焦点をあてたリヤデザインとなりました。
薄型で立体的な一文字ランプ
テールランプは赤色アウターレンズ採用しました。
非点灯時は全グレードで見映えを統一しています。
Z、G、Uグレードは点灯時に一文字となり、先進性を一段と強調。
プリウス独自のスポーティなシルエット
サイドビュー
必要以上の造形要素やキャラクターラインを排除した新しいデザインとなりました。
シンプルでクリーンなイメージを与えますよね✨
命が吹き込まれた造形美
抑揚のある造形が今回のデザインの「命」とも言われており、前席ドアから後席ドアにかけて曲線をえがく「くびれ」はエンジニアも驚きの未だかつてないシルエットとなりました。
劇的に変化を実感していただけるフォルム
プリウス独自のモノフォルムアイコンを引き継ぎつつ、低重心化と大径タイヤの採用によって、よりスポーティなシルエットへと進化しました。
4代目プリウスと比べると新型プリウスはルーフピークを後方へ移動させたことにより
全高が4代目1450mmに対し40mmも低いフォルムとなりました!
全高がより低くなったプリウスの乗降性はどうなった??
なんと、ストレスなく乗り降りできるギリギリの限界ラインはどこなのか実際に模型を作り多くの方に試してもらいました。ストレスなく乗り降りできるポイントを採用しております!!✨
試作検討車をご覧になりたい方はこちらの動画をご覧ください。
https://youtu.be/uShYxSQxRJI
新旧比較
全長:4代目4,600mmに対し+25mmUP!
タイヤ:4代目679mmに対し+53mmUP!
前後席間距離:4代目936mmに対し+8mmUP!
全幅:4代目1,780mmに対し+20mmUP!
パノラマムーンルーフ開口幅:4代目694mmに対し+172mmUP!
パノラマムーンルーフ前後長:4代目431mmに対し+378mmUP!
新型プリウスパノラマムーンルーフ
ワイド&ローのスポーティなスタイルを追求しながらも優れた居住性を確保し、今まで以上に広い車内空間でゆったりとしたくつろぎをお楽しみいただけるようになりました。
美しいに直結する隠されたアレ
ボディ造形の美しさをそこなうことなくスポーティなイメージを表現するため、リヤドアハンドルをピラー内に配置し目立たないデザインになりました。
トヨタ初採用であるドアオープンスイッチは、力を使わずにドアの開閉が可能となりました。
静粛性につながるデザイン
空気の自然な流れのように、無秩序のように見えて実は規則性がある自然界のエモーションをイメージしているので、風切り音や中高速時のこもり音を気にすることなく快適に過ごせます!
音や空気の侵入経路となる隙間や穴を塞ぐため試作車の車内で白煙をたき、わずかな隙間を見逃さず静粛性を追求しています。
スポーティなンルエットを際立たせる19インチ大径細幅タイヤを国内トヨタ初設定。
タイヤデザイン
【Zグレード/Gグレード】
195/50R19タイヤ&19×6¹/₂Jインチアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック/センターオーナメント付)
端正で伸びやかな切削グラフィック部と、立体的な塗装部とのコンビネーションにより、スポーディ&エレガントを表現。
【Xグレード】HEV Z/Gにメーカーオプション
195/60R17タイヤ&17×6¹/₂Jスチールホイール(樹脂フルキャップ〔ダークグレーメタリック塗装〕付)
重厚なダークグレーでポイールを引き締め、スポーティな走りにふさわしい雰囲気に!
【Uグレード】
195/60R17タイヤ&17×6¹/₂Jアルミホイール(樹脂フルキャップ〔ダークグレーメタリック塗装+マットブラック塗装〕付)
軽量骨格アルミ+樹脂キャップという構成により、空力性能向上と軽量化を両立。
コンセプトは「見るものは遠くに、操作するものは近くに」。運転を存分に楽しめるコックピット。
室内デザイン
視線移動を減らすためメーターはドライバー前の遠方に配置し、シフトなど操作するものは手前に配置しております。小径ステアリングを含めたドライビングモジュールを構成しています。
ドアを開けた瞬間のわくわく感を
室内全体のスポーティさや上質感の演出は、インテリアカラーをブラック基調としながら、ファブリックやインパネのトーンと質感の差を出すこと実現しました。ひと目惚れし、長く乗り続けるほどに愛着がわくインテリアを目指して造り込みまれています。
トヨタ初のイルミネーション通知システム
先行車の発進などを検知すると、インパネ下部を取り巻くように配置したイルミネーションを点滅させてドライバーにお知らせします。
昼間でも気づくことができる明るさ、しかし夜はまぶしさを感じさせない。そして、点滅しても煩わしさを感じることがない最適なポジションに設置されています。
【レッド・ブルー点灯イメージ】
いかがでしたか?新型プリウスデザインを徹底解説いたしました!
今回の新型プリウスはひと目見て「プリウスだよね」という期待通りの部分と「これがプリウスなの!?」という、いい意味で期待を裏切る部分を共存させているところがデザインの魅力につながっています!
たくさんの方に魅力が伝わるおクルマとなっております。
高前バイパス店でも展示車をご用意してお待ちしております。
展示車情報はこちらの画像をタップでご覧ください
ボディカラーは、ひと目でスポーティさが伝わるラインナップ✨
新規開発色はエモーショナルに生まれ変わったボディのシルエットを一段と強調しエフェクトを加えることで、造形の抑揚を見せております!!
詳しくボディカラーを知りたい方はこちらのブログをご覧ください↓
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