GR Supra GT4累計生産台数100台突破記念モデルが登場。抽選申込み方法はこちら。

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2023年05月20日

群馬トヨタ公式ブログ

GR Supra GT4累計生産台数100台突破記念モデルが登場。抽選申込み方法はこちら。

こんにちは、群馬トヨタ公式ブログ担当者です。

究極のパフォーマンスとスタイリングを誇る「公道を走るスポーツカー」GRスープラ。

こちらのGRスープラが累計生産台数100台の大台へ到達したことを記念し、GRスープラに台数限定の特別仕様車が登場しました。

この記事では、2023年5月に発表されたGRスープラ特別仕様車RZ"Plasma Orange 100 Edition"の詳細や購入方法、限定台数などを詳しくご紹介いたします。

この記事でわかること

01.GRスープラとは？
02. GRスープラ特別仕様車の特長
03.通常のGRスープラと何が違うの？
04.購入方法
05.GR Garageとは？
06.まとめ

01. GRスープラとは？

GRスープラは、2019年より販売されているスポーツカーです。現行の馴染みあるフェイスは、実は復活したモデルで、スープラ自体の歴史は長く、1970年代にまで遡ります。

当時北米で人気だったダッドサン・280Z（日産・フェアレディZ）の対抗馬として、直列6気筒を搭載したクーペ型車種を求める要望から開発がスタートしました。

初代・2代目モデルはセリカに直列6気筒エンジンを搭載した派生車種のような存在で、開発要望のでた北米では「セリカ・スープラ」と名乗っていました。

国内ではセリカ・スープラと名乗らずに「セリカXX」という名称で販売されていましたが、3代目以降は日本国内でも「スープラ」の名称で統一されています。

初代発売の1978年より4代続いたスープラですが、2002年当時、「平成12年度自動車排出ガス規制」に対応できなくなったために生産終了を迎えています。

2002年の生産終了から17年の時を経た2019年、歴代モデルの伝統である「直列6気筒エンジン＋後輪駆動方式（FR方式）」を受け継ぎ、さらなる進化を遂げて復活するべく、BMW社と共同開発を経て5代目の登場となりました。

トヨタのスポーツモデル専用ブランドである「GR(GAZOO Racing)」初の専売車種として、またGRシリーズ初のグローバルモデルとして代表的なスポーツカーとなりました。

02. GRスープラ特別仕様車の特長

今回登場したGRスープラ特別仕様車RZ"Plasma Orange 100 Edition"はGT4シリーズで戦うGR Supra GT4の累計生産台数100台の大台に到達したことを記念したモデルです。

まずこちらを語るうえで重要な、「GT4シリーズ」について紐解いていきましょう。

▼GT4シリーズとは？

GT4とはSRO（ステファン・ラテル・オーガニゼイション）がカスタマーレーシング向けに発案したレースカテゴリーで、2006年にアマチュア選手権用規定として誕生しました。

同様のレースカテゴリーであるGT3がよりプロフェッショナルで高価格化する一方で、市販車をベースにレースカーを低価格で、それでいてバランス・オブ・パフォーマンス、性能調整によって各車の均衡が保たれるようにする必要があり、グループGT3に比べると改造できない部分が多いのも特徴です。

その分、市販車のもともと持っているポテンシャルが大事になるレースでもあります。

トヨタのレース部隊でもあるTOYOTA GAZOO RacingがGT4に投入したのは、市販車GRスープラをベースとしたGR Supra GT4です。

市販車として販売されているGRスープラですが、開発段階からサーキットでの本格的な走行を意識して設計されているため、改造範囲が狭いGT4において、本来のポテンシャルを最大に発揮、200を超える表彰台を獲得し、GR Supra GT累計生産台数100台という大台に乗ることができました。

今回の特別仕様車は、その累計生産台数100台を記念し、100台限定での抽選販売が決定いたしました。