9月は防災月間!トヨタと非常時の車中泊や給電について考えよう
みなさんこんにちは。
群馬トヨタ公式ブログです。
今回のブログでは
「トヨタと考える防災」
についてご紹介してまいります。
9月は防災月間です
皆さんは9月が防災月間ということを
ご存じでしたでしょうか?
なぜ9月が防災月間かといいますと
9月1日が防災の日であることに
起因するといわれています。
■ 防災の日の由来
9月1日が防災の日になったのは
1923年に発生した「関東大震災」に由来しています。
関東大震災では東京や横浜での被害が大きく、
建物の倒壊や火災によって
10万5000人以上の死者・行方不明者が出ました。
記憶に新しい2011年の「東日本大震災」での
死者・行方不明者が約2万2000人ですから、
被害が大きかったことがわかります。
また、9月は台風の襲来が多いこともあり、
戦後最大の被害が出た
「伊勢湾台風」(1959年)をきっかけに
1960年に「防災の日」が制定されました。
■ 9月は災害が多くなる傾向が
実際に今年の例をあげても、
先月には
南海トラフ地震の発生可能性が高まっているとして
気象庁より巨大地震に注意するよう
臨時情報が発表されたり、
また、先月末には
大型台風が上陸し、
西日本を中心に水害が発生したり、
新幹線や飛行機の運行に影響が出ました。
みなさんも
この一連の動向から防災への意識が
ここ最近高まっているのではないでしょうか。
こんなときにこそ
今一度防災について一緒に考えてみませんか?
確認することは多岐にわたりますが、
今回は「トヨタと考える防災」がテーマですので、
「クルマ」視点で防災について考えます。
クルマはもしものとき「避難場所」になる
みなさんのご家族に小さなお子様はいらっしゃいませんか?
小さなお子様がいると騒いだりぐずったりで周りの目を気にしてしまい、
避難所での生活が自他ともにストレスになってしまうかもしれません。
また、犬や猫などペットを飼っている方は
避難所に連れ込むことができず、
避難先に困ってしまうかもしれません。
そんなときには
クルマを避難所のひとつとして考え、
少しでも車内で快適に過ごせるように
事前の準備を進めておきましょう。
クルマは休息場所になるほか、
ラジオを聞いて情報収集をしたり、
ライトをつけたり、
電源としてスマホなどを充電したり、
もしもの際に重宝する機能が
もとより備わっています。
クルマは非常時に頼りになる存在ではありますが、
季節によって暑さ寒さの問題が発生したり、
長時間同じ姿勢で座り続けると
エコノミー症候群になったりと、
注意や対策が必要なこともありますので、
そちらも準備を整えましょう。
車中泊避難の備えについて
こちらの動画にまとまっています。
■ シートアレンジの確認
みなさんが現在お乗りのクルマは
何人乗りですか?
シートはどのように動かせますか?
クルマで寝るとなった場合
どんなシートアレンジができて
何人寝られるのか、
シートの動かし方を確認しておきましょう。
フルフラットにならない場合は
段差や隙間を埋めるための
クッションやひざ掛けなどを
車載しておくと便利です。
車種ごとのシートアレンジについては
こちらで紹介しておりますので
ご覧ください。
また、こちらの動画では
休息空間をつくるコツについて
車種タイプ別にご紹介しております。
■ 車載する防災グッズの確認
プライバシーを確保するため、
服やシート、タオルをつるしたり、新聞紙を貼ったり
目隠しできるように準備しておくと安心です。
避難生活の長期化を見据える場合は、
テントや寝袋など
ご自宅にあるキャンプ道具もすぐ積み込めるように
準備しておくと安心ですね。
こちらの動画では
車内にどのようなものを
どのように収納したらよいのか
紹介しております。
クルマはもしものとき「電源」になる
みなさんは非常時の電源を
どのように調達するか
考えていますでしょうか?
ポータブル電源や乾電池、
ソーラー発電機を準備している方も
いらっしゃるかもしれません。
非常用電源を何も考えてない!
という方も、もしかすると
今お乗りのクルマから
電源をとることができるかもしれません。
今一度見直してみましょう。
■ 給電未対応車の場合
シガーソケットから
スマホ等を充電することが可能です。
その場合は、シガーソケットチャージャーや
充電コード等を準備する必要があります。
■ コンセントがついている場合
AC100Vで
消費電力の合計が1500W以下であれば
電気製品を同時に複数使用することができます。
最大約5日間の電力供給が可能です。
※消費電力が約400Wの場合。
※車種・グレードにより若干異なります
こちらの動画では
アクセサリーコンセントの使い方について
ご紹介しております。
アクセサリーコンセントに
非常時給電システムがついていると
走行中だけでなく走行機能を停止した状態からでも
給電することが可能です。
非常時給電システムの使い方については
こちらの動画でご紹介しております。
■ 外部給電システムがある場合
クルマを蓄電池のかわりとして
家に給電することができます。
ご自宅の安全が確保できる場合は
クルマを電源とすることで
在宅避難も可能になります。
AC外部給電システムの使い方については
こちらの動画でご紹介しております。
ちなみに…
群馬トヨタグループでは各市町村と
包括連携協定や災害協定を結んでおり、
災害時に給電が可能な車を
避難所等に貸し出す協定を結んでいます。
※写真は協定締結の一例です
みなさまのお役に立てるよう
行政と連携しながら
日頃より準備をすすめています。
もしものときに少しでも
助けになれると嬉しいです。
※市町村ごとに協定の内容が異なりますので、
詳しくはこちらからご確認ください。
最後に
今回ご紹介した内容は
トヨタ自動車の防災ブックや
WEBページをもとに
作成しております。
さらに詳しい内容が紹介されておりますので、
お時間がありましたらこちらもご覧ください。
ご自身のクルマの使い方や、
必要なグッズを再確認してみてください。
また、クルマの購入を検討している方は、
防災の視点をふまえてクルマ選びをしてもいいですね!
車載機能や車種・グレードの違いについて
気になる方はぜひ群馬トヨタのお店に足を運んでください。
弊社スタッフが真摯に対応させていただきます。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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